まごころの売り

いつもありがとうございます。

昨日、スタッフIさんと話した内容です。私自身、改めて気づかされたのでブログにアップさせて頂きました。

Iさん『うちの売りってなんですか?』

私『・・・・・・、それは、』(聞いてくてうれしな&何が聞きたいのかな?)

というようなやり取りから話した内容です。

(内容)

『まごころさんってどんなデイサービスですか?』、よく聞かれる質問です。

聞かれるのが本人ではなくケアマネージャーであったり、日頃お世話をされているご家族であったりするのだから仕方が無いのですが・・・。

それは介護をする側からの質問だと思うのです。

よく介護保険を説明するときに”本人が出来ないところをサービスを提供し代わってやってあげる”制度と聞きます。

これも介護をする側からの意見だと思います。

Aさん(仮称)は長い人生を歩んでこられ、人生の最終コーナーを回られました。

そこでAさんは長年使ってきた体が痛み、思ったように体が動かせず、なんだか頭もぼんやりとしています。

そりゃそうです、もうずっとがんばって走ってきたんですから。

その時に、痛いからもうやめたらという介護者、思ったように足が出ないからと台車に乗せ押してくれる介護者、頭がぼんやりするからと病院に行って薬を飲めという介護者、そんな介護者がAさんにとって嬉しいことなのか・・・・。

私がAさんだったら、大切な自分の人生を最後まで輝くものとするためにゴールまでたどり着けるか分からないけど、今の痛みや体の不調を共に哀しみ、共に励まして、共に受け入れてくれる、そんな介護者が嬉しいです。

ゴールなんて人それぞれです。

走るペースだって、走り方だって人それぞれです。

ただ、今を受け入れ、寄り添ってくれる、そんな介護者に私はなりたいと思います。

追記

そんなわたしたちのデイサービスですが、そういう”まごころを持った上”でプロとして様々なリハビリやレクリエーション等のプログラムを提供していきたいと思います。

心あってのプログラム。

かっこいいこと言って、まだまだ道半ばです。

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